施術中に電話に出られない。1人サロン・整体院の予約の受け方を変える方法

施術中のため鳴っている固定電話に出られないサロンのオーナーと、電話からLINEのトーク画面と予約カレンダーへ矢印が伸びているイラスト

施術中でも予約を受けられる仕組みを作りたい方へ

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打ち手の例

Googleマップのメインカテゴリが店名と合っていないと、「地域名+業種」の検索で出にくくなります。設定画面から5分で直せます。

掲載料を払い続ける前に、まずは打ち手を受け取ってみてください。

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施術の途中で、電話が鳴る。出れば手が止まり、目の前のお客さんを待たせます。出なければ、かけた人はそのまま別の店に電話をかけるかもしれません。

あとで折り返すと、今度は相手が出ない。留守番電話に残しても、折り返しは来ない。

結論から書きます。電話をやめる必要はありません。電話以外に予約できる入口を1つ作って、電話はそこへ案内する役にする。それだけで、施術中の時間が「予約を受けられない時間」ではなくなります。

🎯 結論:電話は残して、もう1つ入口を作る

電話だけで予約を受けていると、予約を受けられるのは自分の手が空いている時間だけになります。

1人で営んでいる店で、その時間は1日のうちどれくらいあるでしょうか。施術中、片付けの最中、移動中、休憩。手が空いている時間のほうが短い日もあります。電話だけだと、その短い時間に鳴ったぶんしか受けられません。

電話以外の入口があると、ここが変わります。LINEや予約ページなら、相手は好きなときに送れて、こちらは手が空いたときに見られます。お互いが同じ時間に手を空けていなくてもいい、というのがいちばんの違いです。

そのうえで、電話は残します。変えるのは役割だけです。これまでは「予約を受ける唯一の窓口」でしたが、これからはつながらなかった人を、その入口へ案内する役にします。案内のしかたは、このあとの留守番電話のところで書きます。

📵 電話だけで受けていると、起きること

施術中に出られず、そのまま終わります。1件の電話が、1件の予約の機会だったかどうかは分かりません。分からないまま終わるのが、この受け方のいちばん落ち着かないところです。

折り返しても、つながりません。こちらが手を空けたときは、相手が仕事中だったり、運転中だったりします。何度かすれ違うと、お互いに気まずくなります。

施術に集中しにくくなります。鳴るかもしれない、と思いながら手を動かすことになります。鳴ったときに出るかどうかを、その場で毎回判断するのも負担です。

営業時間外に動きたい人が、どこにも連絡できません。仕事が終わってから予約しようと思う人もいます。その時間に押せるものが何も無いと、思い立った気持ちはそのまま流れます。

🚪 電話以外の予約の入口、4つの選び方

入口になるものは、大きく4つです。費用の考え方まで含めて並べます。

入口 お客さんの手間 お店の手間 費用の考え方 向いている店
留守番電話で案内する 聞いて、別の方法を探す 案内を1回吹き込むだけ 電話の契約に含まれていることが多い まず何か置きたい店
LINE公式アカウントで受ける 友だち追加して、希望を送る 届いたら返信する 無料で始められる。配信する量によっては有料のプランもある やりとりしながら決めたい店
予約ページで24時間受ける 空いている枠を選んで押す 枠を開けておく。最初の設定が要る 無料のものから、月額がかかるものまで メニューと所要時間が決まっている店
予約サイトに載せる 探して、選んで、予約する 掲載の手続きと、載せた内容の管理 掲載料や手数料がかかる 新規の人に見つけてもらいたい店

留守番電話は、予約を受ける入口ではありません。案内板です。これだけだと、聞いた人は結局どこかに電話し直すことになります。ほかの入口とセットで使うものだと考えてください。

LINEは、やりとりが挟まる代わりに、決めるまでの融通がききます。「この日の午後、空いていますか」から始められるので、メニューが決まりきっていない人でも送れます。返信はこちらの手が空いたときで構いません。

▶ LINEで予約を受ける手順はこちら:LINE公式アカウントで予約を受ける最短の手順

予約ページは、こちらが何もしなくても枠が埋まっていきます。そのかわり、メニュー・所要時間・空き枠を先に決めておく必要があります。決まっている店ほど向いています。

予約サイトは、新規の人の目に触れる場そのものを借りる形です。見つけてもらいやすさでは強く、そのぶん掲載料や手数料がかかります。すでに使っていて負担が重い場合は、いきなりやめずに段階を踏んでください。

▶ 掲載サイトから自分の窓口へ移す進め方はこちら:いきなり解約しない3段階の移り方

1人で営んでいる店なら、「留守番電話+(LINEか予約ページのどちらか1つ)」で足ります。3つも4つも並べると、お客さんは選ぶところで止まりますし、こちらも見る場所が増えて続きません。

LINEで予約を受ける流れを、店に合わせて作りたい方へ

業種と、いま困っていることを送るだけ。あなたのお店で今日からできる集客の打ち手を3つ、【無料】でお返しします。

打ち手の例

Googleマップのメインカテゴリが店名と合っていないと、「地域名+業種」の検索で出にくくなります。設定画面から5分で直せます。

掲載料を払い続ける前に、まずは打ち手を受け取ってみてください。

\ 原則12時間以内に、中村が直接お返事します /

LINEで今すぐ集客の悩みを相談する3つの質問に答えると、今日からできる集客のやり方を3つお返しします登録は2タップ・メールアドレス不要/しつこい営業はしません6問の診断で、あなたの店がいま優先することも分かります(記事の最後へ)

📞 電話を残すなら、留守番電話の案内を変える

電話を残すと決めたら、留守番電話の案内を書き直します。ここが「案内する役」の中身です。

いまの案内が「ただいま電話に出ることができません。発信音のあとにメッセージをどうぞ」のままなら、聞いた人は何も分からないまま切ります。入れたいのは2つです。どこから予約できるかと、いつ折り返すか。

角かっこの中を、自分の店の言葉に置き換えて使ってください。

例①:LINEと予約ページの両方がある店

お電話ありがとうございます。[店名]です。
ただいま施術中のため、電話に出ることができません。

ご予約は、LINEまたはホームページの予約ページから
24時間受け付けております。
「[店名]」で検索していただくと、ホームページが出てまいります。

お急ぎの方は、発信音のあとにお名前とご連絡先をお残しください。
施術の合間に折り返しご連絡いたします。

例②:LINEだけの店

お電話ありがとうございます。[店名]です。
ただいま手が離せず、電話に出ることができません。

ご予約とお問い合わせは、LINEで承っております。
「[店名]」で検索して友だち追加のうえ、
ご希望の日にちを2つお送りください。
[営業日の場合は24時間以内]にお返事いたします。

お電話をご希望の方は、発信音のあとに
お名前とご連絡先をお残しください。

例③:折り返しを基本にする店

お電話ありがとうございます。[店名]です。
ただいま施術中のため、電話に出ることができません。

発信音のあとに、お名前・ご連絡先・
ご希望の日にちをお残しください。
本日の[19時以降]に、こちらから折り返しご連絡いたします。

お急ぎでない場合は、LINEからもご予約いただけます。

3つとも、効果や結果にあたることは入れていません。鍼灸・あん摩マッサージ指圧などは、広告できることが法律で限られています。表現に迷ったら、所管の窓口や業界団体の案内を確認してください(条文はe-Gov 法令検索で読めます)。店名・受け付けている入口・折り返す時間。この3つで足ります。

折り返す時間は、先に決めておきます。施術と施術の間、昼の休憩、営業終了後。どれでも構いませんが、「気づいたとき」にすると、気づけなかった日にそのまま流れます。案内に時間を入れておくと、相手も待ちやすくなります。

留守番電話の設定のしかたは、ここには書きません。電話の会社や機種によって操作が違い、固定電話とスマートフォンでも別物だからです。お使いの電話の契約内容と設定を確認してください。案内の文言を吹き込めるかどうかも、そこで分かります。

🧭 入口をそろえる:どこから来ても同じ予約先へ

入口を1つ足したら、次は行き先をそろえます。ここがずれていると、せっかく作った入口が使われません。

そろえる先は4つです。

  • Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)
  • ホームページの予約ボタン
  • LINEのあいさつメッセージとメニュー
  • 名刺・チラシ・院内の掲示などの紙のもの

この4つで「予約はこちら」の行き先が違っていると、お客さんは店ごとに作法を覚えることになります。覚えてもらえません。

Googleビジネスプロフィールには、プロフィールにリンクを足す仕組みがあります。Googleのヘルプには、こう書かれています。

ビジネス プロフィールには 2 種類のリンクを追加できます。これらのリンクにより、ユーザーは Google マップや Google 検索のプロフィールから直接ビジネス情報の確認や、操作を行いやすくなります。

予約に使うリンクはこのうちの1つで、追加のしかたもこのページに手順が載っています。自分の予約先を登録しておくと、地図から見た人をそこへ送れます。

電話番号の書き方も、同じにそろえます。ハイフンのあるなし、市外局番からかどうか。ここがばらばらだと、検索する側からは別の店の情報に見えることがあります。

▶ Googleマップに出てこないときの直し方はこちら:サロンがGoogleマップに出てこない原因と、今日からできる直し方

▶ ホームページが要るかどうかはこちら:サロンにホームページは必要? なくていいお店と、あったほうがいいお店

🙋 常連さんへの伝え方

入口を足すときに気になるのが、いま電話で予約してくれている常連さんです。

伝えるのは会計のときで足ります。長く説明する必要はありません。

[お名前]さん、次のご予約なんですが、
LINEからでも取れるようになりました。
施術中は電話に出られないことが多いので、
LINEのほうが早くお返事できます。

もちろん、これまでどおりお電話でも大丈夫です。

「電話でも大丈夫です」を必ず付けます。これが無いと、電話をやめると言われたように聞こえます。実際にやめるわけではないので、そこは正確に伝えてください。

ほかの言い方の例と、しばらく来ていない常連さんへの伝え方は、別の記事にまとめています。

▶ 常連さんへの伝え方と文例はこちら:予約の窓口を変えるとき、常連さんにどう伝える?

LINEに登録してもらうなら、その場でQRコードを見せるのがいちばん確実です。「あとで検索しておきます」になると、たいていそのままになります。会計のときにQRを見せる流れは、口コミをお願いするときと同じです。

▶ 会計のときのお願いのしかたはこちら:Googleの口コミを増やす方法|お願いの仕方とポップ・チラシの文例

🏥 実例:受け方を変えた鍼灸院と、電話を受けていない店

こころ晴れ鍼灸院(東京・代々木)

この院の院長が以前に困っていたのは、電話の受け方でした。施術中は電話に出られない。出られても施術を中断することになり、施術中のお客さんに迷惑がかかる。

いまは、予約は電話とLINEで受けていて、基本はLINEです。ネットから来た人がたどる道順はGoogleマップ → ホームページ → 予約ページという流れで、ホームページの先に予約ページが置いてあります。そこは変えていません。そのうえで、実際に届く予約はLINEが中心になっている、ということです。

電話はやめていません。留守番電話の案内やGoogleマップの電話・予約ボタンは、特に変えていないそうです。やったのは「入口を足したこと」だけで、もとからあったものを畳んではいません。

お客さんから戸惑いの声はなかったとのことでした。院長の受け止めとしては、LINEで予約できるようになって、気軽に予約してもらえるようになった、ということです。

ここで書けるのはここまでです。予約が何件になったか、取りこぼしがどれだけ減ったかは聞けていないので、書きません。

もう1つ、別の形の例もあります。私は以前、六本木でレンタルスペースを運営していて、そちらでは電話での受付はしていなかった、という形でした。1人で回す店では、電話を受けないという選び方もあります。どちらが正しいという話ではなく、自分の店の回し方に合うほうを選べば大丈夫です。

1事例の実情です。成果を保証するものではありません。

✅ 今日やることチェックリスト

上から順に、1つずつで構いません。

  • いまの留守番電話の案内を、自分でかけて聞いてみる。思っていた案内と違っていることもあります
  • 電話以外の入口を1つ決める。LINEか予約ページか。両方は要りません
  • 留守番電話の案内に、その入口と折り返す時間を入れる。上の例文を書き換えて使ってください
  • Googleマップ・ホームページ・LINE・紙のものの予約先をそろえる。行き先が1つになっているか確かめます
  • 常連さんへの一言を決めておく。会計のときに言う1文です

ここまでやると、施術中に鳴った電話が「取りこぼし」ではなくなります。出られなかった人には、行き先が残るからです。

自分の店でどこから手を付けるか迷ったら、この下の6つの質問で、いま優先することが分かります。

ここまでの流れを自分で組むのが大変なら、まとめて用意することもできます。ひとり集客では、LINEから予約へ進む導線とホームページの予約ボタンを「予約のハコ」として整えます。制作は約4週間、納品後30日間は質問にお答えします。私への月額は0円で、アカウントはご本人の名義のまま残ります。

❓ よくある質問

年配のお客さんが多いので、電話をやめられません
やめなくて大丈夫です。この記事は、電話を残したまま入口を足す話です。電話を好む方にはこれまでどおり電話で受けて、ネットのほうが早い方には別の入口を使ってもらう。入口が2つあって困る人はいません。困るのは、入口が電話しかなくて、その電話に出られないときです。
LINEをやっていないお客さんはどうすればいいですか?
予約ページか電話で受けます。ホームページに予約ページを置いておけば、LINEを使っていない方もそこから予約できます。それも難しい方には電話で受けてください。ただし、ホームページやチラシで大きく見せる入口は1つに絞ったほうが、迷わず押してもらえます。残りは小さく添えておく形です。
ネットで予約を受けると、無断キャンセルが増えませんか?
増えるとも減るとも言い切れません。手元に数えた記録がないので、どちらかだと書くことはできません。できるのは備えのほうです。予約を受けたときの確認のメッセージと、前日のお知らせ。この2つを送れるようにしておくと、お客さんが予約を忘れたままになりにくくなります。LINEでも予約ページでも、送れる仕組みがあるものを選んでください。

📝 まとめ

  • 電話をやめる必要はない。電話以外の入口を1つ足して、電話はそこへ案内する役にする
  • 留守番電話の案内に「どこから予約できるか」と「いつ折り返すか」を入れる
  • Googleマップ・ホームページ・LINE・紙のものを、同じ予約先にそろえる

6つの質問で、いま優先することが分かります

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業種は?

電話以外の予約の入口をまとめて作る →

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